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公立学校共済組合 北陸中央病院
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病院長就任ご挨拶

更新日: 2012年4月1日

写真:病院長

  当院のホームページにご訪問頂き、誠にありがとうございます。平成23年は国内的にも世界的にも実に多くの災害が起こり、暗いニュースが続きましたが、季節の流れは確実に春へと向かっております。さて私はこの度、平成24年4月1日付けで、当北陸中央病院の病院長に就任することになりました。あらためてその責務の重大さを感じているところですが、病院にとっても大きな節目となりますので、この機会にぜひ皆様にご挨拶をさせて頂きたいと思います。

  当病院は昭和39年4月に、北陸地区の公立学校共済組合の組合員とその家族のための福祉事業の一環として小矢部市内に開設され、すでに48年が経過しました。平成13年10月には、現在の地に新築移転して、富山、石川、福井、新潟、長野県の公立学校の教職員を対象とした職域性病院として、人間ドックを中心とした健康管理と予防医療を担っております。また当病院は小矢部市唯一の公的病院でもありますので、小矢部市民3万2千人の市民病院的役割も担っています。そのために、開業医の先生方と病診連携を図って地域医療に取り組み、また砺波医療圏の2次救急輪番制に加わって時間内・外の救急患者を積極的に受け入れています。

  病院機能としては、許可病床数199床(一般病床169床、ドック病床30床)で、14科(内科、外科、整形外科、小児科、脳神経外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、眼科、皮膚科、歯科口腔外科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科)を標榜していますが、残念ながら最近の医師不足の影響をもろに受けて小児科は休診中、産婦人科では分娩を取り扱っていない状況で、地域の皆様には大変にご不便をおかけしております。また看護師不足もあって現在は3階病棟(55床)を休棟している状態です。4階・5階病棟におきましては7:1の看護体制を確保しています。このように、ここ数年間は病院にとって、医師不足・看護師不足の問題で大変につらい時期を送る事になりましたが、この4月からはいよいよ攻勢に転じて行きたいと思っています。その第1弾として、常勤の消化器内科医が増員されることになりました。これによりここ数年、懸念とされてきた吐血・下血の患者様も受け入れ可能になると思います。この他にも、増員されそうな科が2〜3ありますので、決まり次第、このホームページ上でご報告したいと思っています。

  最近3年間に、当病院が取り組んできた事項をご紹介します。平成21年より、院内保育所を開設し、女性医師・看護師がより働きやすい環境を整えました。平成22年には急性期病院の象徴であるDPC対象病院となりました。また7:1看護体制を取得し、充実した看護体制となって来ています。さらに病院機能評価のVer.6を受審し、見事に合格しました。平成23年には院外処方の全面実施、敷地内禁煙の実施と禁煙外来の開設、MRIの更新などが施行されました。平成24年には電子カルテの導入が予定されています。

  北陸中央病院の病院長として私が目指すべきことは、これまでと何ら変わりはありません。まずは地域の患者様に自分の出来る精一杯の治療を提供し、ハッピーになって頂きたいという事です。そのためには、病診連携や病病連携を今まで以上に密にし、多くの患者様の診療に携わりたいと思っています。さらに日常臨床をスムーズに進めるためには、マンパワーの増加が必要であり、金沢大学や富山大学、金沢医科大学の各医局を訪問して派遣医師の増員を粘り強くお願いして行きたいと考えています。特に小矢部市が力を入れている産科開設につきましては、まだ具体的な方策は立っておりませんが、自分としても何とか北陸中央病院で分娩を取り扱えるようにならないか、検討して行きたいと思っています。さらに病院全体に目を向けて、患者様および病院職員の双方がハッピーになるような環境づくりに努めていきたいと思います。北陸中央病院の基本理念である「人間愛に基づいた医療を通じて社会に貢献します。」をモットーに、患者様、職員の皆様にも多大なるご協力を頂いて、公立学校共済組合員や地域の人々に専門性が高くより安全な医療を効率よく手軽に受けて頂けるような、敷居の低い病院を目指し、職員一同、日夜努力を重ねて行く所存です。当病院は、いわゆる大病院や総合病院ではありませんが、反面、小回りの利く当院ならではの特徴を生かし、これからも北陸中央病院はチャレンジを続け、経営面においても健全経営となるよう努めて行きたいと思います。今後とも皆様からのご指導・ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます。
                          
                           平成24年4月1日
                             北陸中央病院長  清水淳三

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